ISHIGAKI HIDEKI 石垣秀基(尺八)

都山流尺八 師範(二代・石垣征山)

1981年 東京都出身。
幼少のころより、父・石垣征山に師事し、その後、山本邦山(人間国宝)に師事。

2005年 東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。翌年、NHK邦楽技能者育成会卒業。
2007年 東京邦楽コンクール一位、日本伝統文化振興財団賞を受賞。
2010年 くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞・文部科学大臣奨励賞を受賞。

孤高な存在感、魂を揺さぶり続ける圧倒的な演奏力、幅広い音楽性に裏付けられた叙情的な表現力は、高い評価を受けている。

石垣秀基にとって尺八とは

自分の知る限り最も「自分」が出る楽器。父(初代石垣征山)が演奏してきた事で身近にあったが、
まさか自分が尺八演奏家になるとは思いもしなかった。

歩み寄っては離れ、一時は「なぜこんなものを吹いているのだろう」と思い悩んだが、 今となっては自分になくてはならないもの。

洋楽では「雑音」と切り捨てられてきたものすら「風音(かざおと)」として取り入れてきた包容力は、
きっと日本人の、そして現代社会における世界中の人々の心の琴線を揺さぶると思う。